声をあげて飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々がこれから起こるはずだろ
自分は自分の本当に望んでいるものを手に入れられずこのまま生きていくんだろうなと思っていた。
中学一年目のある日、ラジオから流れてきたこの歌。
なんて曖昧な歌詞なんだろうと思った。
この歌の『これから起こるはずだろ』という不確定だけどそうなることを信じているような言葉が、無理矢理じゃないと感じられて、なんだか信じられる気がした。もしそうなら生きてみるのも悪くないかもななんて思えた。
『作れ作れ目の前の景色を』
作ることは偽物だと思っていたから、このフレーズを聴いてふつっと希望が湧いてきた。
苦しいけど、もがいてみることを諦めないでいようかなって思えた。